スキピオの場合は、大・小の区別もしますが、 一般的には、大スキピオは「スキピオ・アフリカヌス」 小スキピオは「スキピオ・アエミリアヌス」 と表現することの方が多いかもしれま世界大百科事典 第2版 大スキピオの用語解説 共和政中期ローマの政治家,将軍。名門の出。父は前218年のコンスル(執政官)。グラックス兄弟の外祖父。第2ポエニ戦争をローマの勝利に導いた将軍。古代ローマの将軍,政治家,小 スキピオ とも呼ばれる。 アエミリウス・パウルスの子で,大スキピオ ( スキピオ・アフリカヌス ) の子のスキピオの養子となり,元老院で重視されていた名門貴族との血縁関係に恵まれた。 ギリシア, ヒスパニア の平定に功があり,前 147年には若年で,法務官 ( プラエトル ) の経験もなしに執政官 ( コンスル ) となる異例の抜擢を
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